屋根葺き替えとカバー工法の違い
工法選びで迷いやすいポイントを、耐久性・耐震性・断熱性・工期・費用などで比較しました。
| 比較項目 | 屋根葺き替え | カバー工法 |
|---|---|---|
| 耐久性 | 〇 高い(耐用年数は屋根材による) | 〇 高い(野地板などに腐食があると要葺き替え) |
| 耐震性 | 〇 高い(金属屋根だと軽くできる) | △ (既存の屋根に被せるので重くなる) |
| 遮音・断熱 | 屋根材による | 〇 高い(屋根が2重になるため) |
| 廃材処分 | 必要 | 〇 不要 |
| 工期 | △ 長い | 〇 短い |
| 費用 | △ 高め(カバー工法の1.2~1.5倍) | 〇 安い |
※実際の最適な工法は、屋根材の種類・劣化状況(下地の腐食の有無)・建物条件により変わります。
どっちが向いてる?(早見表)
ご希望(費用・耐震・断熱など)と、屋根の状態(下地の傷み)で最適な工法は変わります。 まずは目安としてチェックしてみてください。
屋根葺き替えが向いている
- 野地板(下地)に腐食・たわみがある
- 雨漏りが続いている/過去に何度も補修している
- 屋根材が重く、耐震面が心配
- 屋根形状が複雑で、納まりを確実にしたい
- 一度で根本からリセットして長く安心したい
※下地から直せるため、状態次第では最も安心感が高い工事です。
カバー工法が向いている
- 下地の状態は概ね良好で、表面の劣化が中心
- 工期を短くしたい(生活への影響を減らしたい)
- 廃材をなるべく出したくない
- 断熱・遮音性も一緒に高めたい
- 費用を抑えつつ、しっかり更新したい
※下地が傷んでいる場合は、カバーではなく葺き替えが必要になることがあります。
迷ったら、まずは無料の現地診断で「下地の状態」と「最適な工法」を確認するのが確実です。 写真だけでは判断できないポイントも、屋根の上でチェックできます。
屋根カバー費用について
屋根カバー工法(重ね葺き)で、ガルバリウム鋼板を使用する場合の費用目安です。 屋根の形状・劣化状況・役物の量により変動します。
ガルバリウム鋼板への葺き替え(カバー工法)
- 屋根材本体とその施工費用
- 6,500~8,500円/㎡
- 下地工事(増し張り)※
- 2,000~3,500円/㎡
- 防水シート(ルーフィング)
- 500~1,000円/㎡
- 役物工事(部位別)
- 1,000~4,000円/m
- 棟板金
- 3,500~5,000円/m
(軒先水切り、棟包み、ケラバ、雨押え、壁捨て板など屋根の形状や内容により異なります。)
合計(消費税別)
7,000~12,000円/㎡位
※下地工事(増し張り)が不要のケースもあります。屋根の状態を確認したうえでご案内しますので、詳しくはお問い合わせください。



